w_moonlight’s works

雑多なメモ帳です。 ツイッターなどに書ききれないことや一気にまとめたほうが良さげなことを書く予定です。

月城ヒカリちゃんモデル遍歴【1】

こんにちは。

今回はVRChatでわちゃわちゃしている普段の私、つまり

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このオリジナルキャラ、月城ヒカリちゃんのモデルについて書いていこうと思います。(これはBeat saber再現ワールドで二刀流をしてカッコつけている私です)

 

【はじめに】

このヒカリちゃんモデルなのですが、これ5/23現行のV1.7(バージョンの付け方は割と適当)で、まだまだ満足できるレベルではありませんが、ここに至るまでの遍歴みたいなものを覚えている範囲で書いていこうかと。

前提条件として私はかつていろいろな趣味は触りはしたものの、絵はあまり得意ではないし、ましてや3Dモデル制作など一ミリくらいしかわからないような人間だったのですが、私が自作モデルを作るに至ったのは某のじゃおじさんの動画を見てVRChatの存在を知り、好きな姿でいろんな世界を探訪できるという点に強く憧れを持ったところで、VRC世界での自分の姿を選ぶ際に他の方のモデル使うなり、モデル改変などもあっただろうに私は"自分としての姿を最初から自分で作ろう!"という発想に至ってそれこそ「やらなければ、はじまらない」の精神でモチベーションが尽きないうちに作業を進めていった次第ですね。

 

というか、この文章を書くに至ったのは、モデル製作やってみたいな~って方に私もこんなガタガタでやっててもなんだかんだ形になったから皆さんも軽率に手を出してガンガンやりましょう😋と言ってやりたいというやつですね(?)

 

さて、ここからが本題でヒカリちゃんモデルの歴史なのですが、

【初期案作成】

まず私はせっかくなら可愛い女の子になりたいなぁなどと思いざっくりと自分のキャラの初期案を描きました。それがこちら。

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メイドでケモミミとかは最初から決めていましたが、大分今のヒカリちゃんと比べると違いますね。でも、最初のイメージをざっくりとでもいいから決めておくのはなりたい自分を想定してモチベを上げるのと、こういう造形をする際のリファレンスとしては重要なのだと思います。全てはここから始まった。

 

【ポリゴンマン誕生】

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そもそもblenderの知識もあまり無かった私はとりあえず人の形をした何かを作って件のVRChatに突撃してみようと四苦八苦しながら作ったのがこのポリゴンマンくん。

初期のバーチャ○ァイターよりも角ばってますね。しかし、これがこのモデルの始まりでここからはこのモデルを整えていくことになりました。

 

【マネキンみたいなの】

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まだまだblender慣れは遠い…と次は角ばった物に丸みをつけて服屋においてあるようなマネキン的なものを作る練習をしました。

最初に、練習として胸部分に球体を合成、間のポリゴンの補間をしてから全体的に丸みを帯びさせた感じです。

そもそも人体構造に詳しくないので難しいんですよね(吐血)

 

【頭を作る】

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少し造形整えて頭を雑に作ったのですが、猿みたいな頭の形してますね(-_-;)

けど、これだけでも割とポリゴンマンの時よりも人間っぽさは増しましたね。

 

【服などを作る】

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この辺りでblenderにおけるマテリアルの概念を少し理解し色分けが可能になり、今のものにも少し通じる服などの造形をしました。(逆に言うとこの時から未だ変えてない部分あるのでもうちょっと整えなければなのですが)

ちなみに髪の毛はいわゆるペジエ曲線で作ってます。多分髪の毛は平面を押し出しで伸ばすかペジエ曲線で作る方法が主なんじゃないですかね。

あと、テクスチャがこの時は全くわからなかったので(今もわからないけど)平行投影したUV展開をしてざっくりと目や顔に平面的なテクスチャを入れてありますね。

 

メイドさん造形整え】

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ここでメイドさんっぽいヘッドドレスや念願の耳尻尾を作成し、それっぽい配色にしたらすごく良くなったので脳汁がすごかったですね。だって、3Dモデルとかやったことないのになんやかんやでそれっぽいけもみみメイドさん出来ちゃったんですよ?

ちなみに初期案では狼っぽい耳にする予定でしたが狼っぽい耳の方が結構多いようだったので謎の自己主張が働いてロップイヤーになりました。

 

【目周りの造形を立体的に】

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いずれ表情を実装しよう!となった際に、立体的な造形をしておいたほうが都合が良さそうだったので目周りをちゃんと整えたんですね。この写真ではまだ違うのですが、どうやら金髪のキャラでもまつ毛などは黒にしておいたほうが映える場合があるようです。

 

ちなみに、この時期にVRしたかったからVR対応パソコンは買っておいたとはいえ、お金ないしもっと後に買うだろうな~と思っていたOculusRiftくん(¥50,000)を衝動買いし、動く自分の姿を見てますますモチベーションが湧きましたね。

 

と、ここまででひとまず今のヒカリちゃんに近いものが出来たわけですね。

ここからは細部を整えてより可愛いヒカリちゃん目指しての過程なのですが、長くなってきたので今回はこの辺で。

 

とりあえずいろいろと手を出しているのを整理したりする意味でも今後もこうやってモデリングに限らず、書きたいことをつらつらと書いていく予定です。では。