月城ヒカリちゃんモデル遍歴【2】
こんにちは。
今回は
の続きを書いていきます。
【初の表情実装】
やはり自分にもリップシンク(喋るのに合わせて口が動く)や表情が欲しいな、となったのでまず口周りをちゃんと面で作り(前までのωみたいな口も好きでしたが)、そしてシェイプキー(真顔との差分)として目周りや口周りの頂点をそれっぽく見えるように動かし、それをUnity上で実装したのがこちらとなります。
真顔でもまぁまぁ可愛かったのですが、やっぱり表情があると結構イメージ変わりました😊
ここからも他の方の表情見てこれ自分にも欲しいなとなったら実装してその写真などを撮るのが捗りましたね。
可愛くなると自撮りが捗るぅ~(●´ω`●)
【お化粧】
テクスチャの透過処理周りについて少し知ることが出来たので軽くほっぺにチークを貼ったりしたのですが、大分可愛いですね。少し後になるとそれまで目のテクスチャに直接描いていたハイライトも別オブジェクトとして分離させ、シェイプキーでハイライト消せるようにしたりしてました。
ただ、この方法だとUnlit(環境光に自分の発色が左右されない)でないとチークなどが黒くなってしまい見栄えがよろしくなかったり、面白い写真を撮れるワールドなどで透過処理されたテクスチャが写真に写り込んじゃったりしちゃうのはどうしようもないものなんですかねぇ?(下図)
あと、困り眉+笑顔っていいですよね
【ボーンの追加】
写真で見せてもイマイチわからないと思うのですが、ダイナミックボーンという揺れものを作るのに便利なUnityのアセットを購入したのでそれに対応させるためにHumanoid必須ボーン以外の実装をしたりしました。
揺れものも結構イメージ変わって、特にアホ毛がですね、ブンブン動くのは非常に気分がいいんですね~~!!
【細部調整し、現在】
前回から身体のバランスや細部を調整し、最近になって久しく手付かずだった服周りの一部や、可愛らしいアクセントになりそうだったり、メイドさんっぽく見える小物の実装をしたのがこの現行のヒカリちゃんV1.7です。
大まかな所が出来てくるとこういう小物で調整していくと結構映えますね。
あと、この写真に写ってるジト目はいい…
さて、こんなものですかね。
私がこれを書いたのは自己主張以外にも、冒頭に書いたように皆さんにも自作モデルを作ってVRChatやUnityなどの3Dゲームで使ってみて楽しい!!!ってなってみてほしいんですよね。
だって、改めて考えると
最初に作ったこれが
今ではこうなったんですよ
すごくないですか!?みんなほめt…
ちなみに、期間としてはここまで2ヶ月ちょっとなのですが、モチベーションの振れ幅や時間の取れ具合もあるのであまりその辺は参考にならないんじゃないかなって思います。
私でもこういう風に出来たんできっと私よりも絵が上手かったりセンスが有る方はもっとすごいのが出来るわけで、この世界がそういう個々の形があるもので溢れるってすごく素敵なことじゃないですか?
もちろん既存モデルの改変も皆さん個性を出してて度々私も刺激を貰っているので非常に良いのですが、たまーに権利関係の話などでゴタゴタが起きているのが散見されると何とも言えない気持ちになるので、それもあって皆軽率にモデリングに手を出して完全に自分の良さみポイントを凝縮させたアバターやらを作ってみるのもいいですよって話でした。
では。